警鐘の正しい使い方

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続いては「警鐘」の一般的で正しい使い方に関する解説です。「警鐘」は動詞か名詞か、またどのような場面で使うのが適切かなどあやふやな理解をしている方も多いです。 今回は「警鐘」の使い方を2つ挙げて解説をします。「警鐘する」と「警鐘を鳴らす」という2つですが、1つは誤った使い方です。不安な方はよくチェックしましょう。

「警鐘を鳴らす」

この「警鐘を鳴らす」などの使い方が「警鐘」の正しい使い方です。「警鐘」は名詞なので「を」などの助詞が必要になります。 しかし「警鐘」が名詞だからと言って「警鐘の音がする」「警鐘が響く」などの言い方は文法は正しくても実際には使いません。「警鐘」を「サイレン」と読む場合は使えますが、「けいしょう」の場合は不自然です。 「警鐘を鳴らす」という表現そのものが「悪い事態へ向かう知らせ」であるので、この定型文を守りましょう。

「警鐘する」は間違い

「警鐘」は前述しました通り名詞のため、「警鐘する」という表現は不自然です。しかしこの表現をしてしまう人は時折います。 理由は「警鐘」の近い意味に「警告」や「警戒」があるためです。確かに「警鐘」は「危険を告げる知らせ」を意味します。「警告する」「警戒する」の表現から、つい「警鐘する」と使ってしまいがちです。 つまり意味が同じでも「警鐘」の場合は「警告する」と同じ感覚にならず、使い分けるようにしましょう。

警鐘の例文

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「警鐘」は実際にどのような場面や状況で使用するか、例文を用いて解説します。基本的には「警鐘を鳴らす」という形の例文ですが、ビジネスでの場面と日常で耳にしそうな場面の2つの状況を紹介します。 危機的な状況下で使う言葉のため、少し固い文章になりますが、そう難しくはありません。日常の使えそうな場面でぜひ活用してください。