警鐘とは

(画像:Unsplash

多くの方が「警鐘」という言葉を一度は見たり聞いたりしたことがあると思います。特にニュースや新聞、最近ではネットニュースでもよく見かける言葉です。 また会話でも何気なく使ったり、会議やプレゼンテーションなどで使ったりする方もいますがいまいち理解不足の方もいるため、まずは「警鐘」の基礎知識を確認していきます。

警鐘の読み方は「けいしょう」

「警鐘」の「警」という字は、「敬」という字の下に「言」という字があり画数が多い字ですが、「警察」と同じ字の為、見たことがある方は多いと思います。この字は音読みで「ケイ」のほかにも「キョウ」、訓読みで「いまし(め)」と読みます。 「鐘」という字は、金偏(かねへん)に「童」という字です。音読みで「ショウ」、訓読みで「かね」と読みます。 この「警」と「鐘」という字を繋げて成り立つ熟語が「警鐘」です。

警鐘の意味は「悪い事態へ向かっていることの知らせ」

大きく2つの意味を「警鐘」は持っています。 1つ目は洪水や火災などの災害や戦争など、機器的な状況が起こることを周知するために鳴らす「鐘」そのもののことです。消防車が火災時の出動の際に「カンカンカン!」と鳴らすあの音も「警鐘」です。 2つ目の意味は、1つめの「鐘そのもの」から転じています。状況が悪い方向へ向かうことを鐘によって「警告」したり、鐘を鳴らすことで「危険への警戒を促すこと」を言います。

警鐘の語源

「警鐘」の「警」という字には「注意する」などの意味があります。「警鐘」は「注意するための鐘」を表す熟語です。 昔は町や国同士による戦や自然災害など、人々の暮らしは危険と隣り合わせでした。国には数カ所のやぐらがあり、危険が迫っていないかを見渡せるよう見張りをつけます。見張りは怪しいことや危険を感じると、鉄製の板を叩いて音を出し人々に注意を促していました。 この文化が様々な地域で残り、今の「警鐘」に繋がっています。