杜撰を用いた四字熟語は「杜撰脱漏」

「杜撰」という言葉は四字熟語にも使われています。「杜撰脱漏(ずさんだつろう)」とは物事や人への接し方や向き合い方、やり方などが雑で間違いが多いことです。 ・彼は確かに仕事が早いかもしれないが、いつも杜撰脱漏なものばかりで後始末に手を焼く。 「杜撰脱漏」の「脱漏」とは、あるべきものが漏れ落ちる状態を表す言葉です。つまり、「杜撰脱漏」はいい加減な上に脱漏してしまうということで「杜撰」よりもさらに雑な様子を表しています。

杜撰の使い方と例文

(画像:Unsplash

「杜撰」という言葉は日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われています。 以下では「杜撰」を使ったよく耳にする言葉について解説します。どれもテレビや新聞などでも使われる表現なので、「杜撰」を使うときの基本形として覚えておいてください。基本の形を覚えていれば自分が伝えたい内容によって応用することができます。

杜撰な管理

「杜撰な管理」とは主には企業や団体の管理体制について追求される場面などで使われます。 ・専門機関の調べによってA社が保有する個人情報は杜撰な管理の下に置かれていたことが判明した。 この例文では「杜撰な管理」という言葉だけで個人情報が上手く管理されていなかったことだけでなく、セキュリティレベルの甘さや社員の情報保護についての意識の甘さなどさまざまな情報を読み取ることができます。 つまり「杜撰な管理」とは一言では言い表せないほど雑な管理体制という意味です。

杜撰な仕事

「杜撰な仕事」とは主にはいい加減に業務をこなしていることを表します。 ・彼の仕事はとにかくミスが多くクライアントからのクレームが絶えない、どれだけ杜撰な仕事をしているのだろう。 この例文では「杜撰な仕事」という言葉でその人がいい加減で雑な仕事をしたということがわかります。「杜撰な仕事」の前にある具体例が杜撰の内容を説明しています。 つまり「杜撰な仕事」とはいい加減で雑な仕事という意味です。