ダウ平均株価は20,000ドルを割る

世界を代表する企業の株価を示すダウ平均株価は、20,000ドルを割ってなお下落が続いています。24日17時の時点では18,591ドルと、19,000ドル台も下回りました。 2020年に入り過去最高値を更新していたのにもかかわらず、2月時点で過去最大の下落幅を記録するほどの危機的な状況に陥っています。

アメリカでも外出の制限が始まる

アメリカの大都市圏であるニューヨーク州や隣接するニュージャージー州、さらにイリノイ州などで、国民の外出制限が始まっています。アメリカ政府は警察や医療従事者以外の労働者を含む、あらゆる住民に自宅待機要請を出しました。 さらに24日時点ではハワイ州でも同様の要請が行われており、アメリカ中に外出制限がかかりつつあります。

アメリカはついにリーマンショックを超えることを覚悟したか?

世界に大きなダメージを与えている新型コロナウイルスですが、2008年に起こったリーマンショック以上の衝撃になるとの声も上がっています。実際にアメリカでは、世界的金融危機をもたらしたリーマンショック級だとの認識なのでしょうか。

コロナショックはリーマンショックを超えない指摘

ドナルド・トランプ大統領は、「3ヶ月~4ヶ月以内には経済活動を再開させる」と表明するなど、しばらくすれば回復に向かうとの見解を示しています。 しかし国際労働機関ILOの試算によると、世界中の失業者はリーマンショック時2,200万人に対し最大2,470万人発生すると公表しています。 さらにアメリカは無制限の量的緩和として、米国債や住宅ローン担保の無制限買取を行うなど、経済回復に向けての政策の手を緩めていません。