授業のオンライン化でも人件費は変わらず

まず前提として、オンライン化しても授業にかかる人件費は変わらないという事情があります。オンラインでの授業と大学の授業、どちらも教員にとっては同じ労力であるためです。 むしろ、オンライン用に新たな資料作成の手間がかかったり、パソコンの操作に対する戸惑いがあったりなど、普通授業より調整が必要な面が多くなる大学も存在します。

ソフトウェアのライセンス等の費用

多くの大学ではMicrosoftOfficeなどのソフトウェアのライセンスや研究に必要な論文が閲覧できるサービスなどが利用できますが、それらを利用できる環境を作るため多額の費用を大学が負担をしています。 さらには、学生の通信環境に異常が出た場合のメンテナンス費や修理費、それに伴う人件費も必要になると考えられます。

文部科学省は支援を発表

新型コロナウイルスの影響で学費支払いが困難になった学生に対し、文部科学省はさまざまな支援策を発表しています。具体的に文部科学省は学生に対し、どのようなサポートを行ってくれるのでしょうか。

給付奨学金の支援

文部科学省および独立行政法人「日本学生支援機構」は、新型コロナウイルスが原因で家計が急変した人を対象に、原則返返還義務のない給付奨学金の支給を行っています。 コロナウイルスの影響でアルバイトの収入が減った、家族が失職する等世帯収入が大きく減少したなどの、一定の条件を満たした学生が対象です。