大学のオンライン授業かに学費減額を求める声

1分でわかるニュースの要点

  • 大学施設が使えず、学費に対する対価が足りないと不満
  • 大学の学費減額は現実的に厳しいと推察
  • 現在文部科学省は通信大手がさまざまな支援策を発表

新型コロナウイルスの影響でオンライン化する大学

新型コロナウイルスの影響で、大学の授業もパソコンを利用したオンライン授業を実施しています。学校の授業は「密閉空間」「人の密集」「隣との密接」などの「3つの密」の条件を満たすためです。 文部科学省が4月13日時点で発表した調査でも、通常授業の延期や遠隔(オンライン)授業の実施・検討中の大学・高等専門学校は、全国で合計9割以上と結果が出ています。

学校施設を使えないことに対して学費減額を求める

大学という場で授業を受けられない状況に対し、在学生からは学費減額を求める声が上がっています。 オンライン授業では図書館や交流の場などの学校施設使用が禁止されることから、「支払っている授業料だと割に合わない」と学生側で反発があったためです。 4月23日時点で各大学で実施されている「学費減額を求める署名活動」には、法政大学では約800人、早稲田大学・慶應義塾大学では約3,200人の署名が集まっています。

学費の減額は妥当か?

理不尽に学びの場を奪われた大学生の不満は大きく、「学費分の授業を受けられていない」と感じるのは自然なことです。しかし実際のところ、学校施設の使用が制限されている状況下での学費減額は、本当に妥当な措置なのでしょうか。