デファクトスタンダードとは

社会人になってもそれほど頻繁に耳にすることのない「デファクトスタンダード」という言葉ですが、実は「デファクトスタンダード」の獲得を目指した競争は身近なところで頻繁に起こっています。 まずは「デファクトスタンダード」という言葉の正しい意味を確認していきます。

デファクトスタンダードの意味は事実上の標準

「デファクトスタンダード」とは「法的に決まっていないものの、業界の標準になった規格や商品」のことです。 法律で決められた規格ではないため、デファクトスタンダードが生まれるためには市場における自由競争によって、その規格が利便性や価格などの理由から業界の標準として認められる必要があります。 デファクト化に成功すると購買者が増加して企業収益に直結するため、これを目指す企業は非常に沢山あります。

デファクトスタンダードの英語はde facto standard

デファクトスタンダードは英語の「de facto standard」を日本語に訳したものです。 正しくは「de facto」はラテン語ですが、訳すと「事実上の、実際には」という意味で、法律等によって決まったのでは無く、「習慣として決まった」というニュアンスがあります。 また「standard」はそのまま日本語に訳して「スタンダード」や「標準」という意味になります。

デファクトスタンダードの具体例

自由競争の結果、自社商品が業界のデファクトスタンダードを獲得すると、自社規格を使用するための利用料からも収益を得られるようになります。 ここでは自由競争の結果デファクトスタンダードを獲得した「USB」「windowsのソフトウェア」「DVD」の3つについて説明します。