新たな集客チャネルとしてのサブスクの活用

飲食業界は飽和状態の業界で生き残りをかけて各社がしのぎを削っています。商品やサービスに工夫を凝らし集客を行っていますが、そう簡単にはいかないのも実情です。 そんな中新たな集客チャネルとして注目されているのがサブスクです。毎月定額料金を支払えば好きなだけサービスが受けられるサブスクの利点は顧客にとっても飲食などの流動的な支出を抑えられるというコスト削減の観点でメリットがあります。 安さやお得感による満足度は口コミでも広がりやすいためサブスクは新規顧客の集客効果は高いといえます。

飲食店の永遠の課題であるリピート率に貢献

また飲食店の安定経営にはリピート利用してくれる固定客が欠かせません。新規顧客が再度来店してくれる確率は1割程度ともいわれ、飲食業の固定客の囲い込みは非常に困難です。 そういった意味で定額制の月額料金を支払った顧客と継続的な関係を構築することができるサブスクは飲食業界においては固定客を増やす上で有効なサービスであるといえます。 例を挙げた牛角や串カツ田中だけでなく、カフェが実施しているコーヒーの定額サービスや居酒屋、ラーメン店などのあらゆる飲食店の業態においてサブスクが登場するようになってきました。

飲食店のマネタイズ方法、形態は多様化

インターネットのサービスから収益を生み出す方法を「マネタイズ方法」といいます。例えば飲食店の紹介サイトではメニューや店舗の場所案内はもちろん、お店に直接予約することも出来ます。このようなちょっとした利便性の向上がお店の来店客増加につながっています。 昨今ではこのマネタイズ方式の形態も多様化しています。その一部を解説します。

uber eatsなどのフードデリバリーサービス

飲食店のサービスの進化系として登場したのがフードデリバリーサービスです。その代表格が2016年9月から日本でスタートした「uber eats」です。地元の人気飲食店のメニューを簡単に宅配できるサービスとして都市部を中心に拡大しています。 飲食店は顧客の来店を待つというのが通常のビジネスモデルですが、フードデリバリーサービスの拡大によって待ちの商売から攻めの商売に転換できることがメリットといえます。 こうした付加サービスも飲食店の新たな収益モデルとして注目されています。