車内に置き去りにされた高松市の姉妹が熱中症で死亡

1分でわかるニュースの要点

  • 母親が娘2人を車に数時間放置して死亡させた
  • 香川県警は母親を逮捕、書類送検した
  • 近年、車内放置の死亡事故が続発している

8月3日、香川県高松市で車内放置事件が発生し、女児2人が死亡しました。調べによると女児の母親は、2日午後9時から3日午後0時にかけて飲み歩き、その間2人を自動車に置き去りにしたとことです。香川県警は母親を護責任者遺棄致死容疑で逮捕し、5日に書類送検しました。

増加する車内置き去りによる死亡事故

車内放置による死亡事故は、2000年代から社会問題化しています。乳幼児の熱中症死亡事故のうち、車内放置を原因とする事例が全体の55%を占めるとのデータもあるほどです。車内放置の児童死亡は日本だけでなく、海外でも多発しています。

つくば市で二歳児が死亡

車内放置による児童死亡事故は毎年起こっており、2020年に限っても茨城県つくば市で発生しています。 つくば市の事件があったのは6月17日です。小学生の長女を車で送った父親が、同乗させていた次女を7時間放置して死亡させてしまいました。 父親は4月から在宅勤務しており、長女と次女の送り迎えを担当していました。本人の供述によると、事件の起きた日は仕事が忙しく、次女を保育園へ送ったつもりで車内放置してしまったとのことです。

海外でも死亡事故が多発

車内放置による児童死亡事故は、日本だけでなく海外でも多発しています。 例えばアメリカでは毎年、40人から50人もの乳幼児が車内に置き去りにされたことが原因で、熱中症にかかって死亡しています。過去20年間で死亡した児童は800人にも上るため、2019年の米国議会では深刻な問題として審議が行われました。 イタリアでも車内放置の死亡事故が緩やかに増加傾向にあり、法律改正などで事故防止に努めています。 車内置き去り事故の対策は下記リンクから